ランカウイ日記―ランカウイのブログ

いろいろありランカウイにも居を構えることになり数年。ランカウイに関するブログを書いていきます。

ランカウイ日記 94 KLIA入国審査の列

 

KLの入国審査の長蛇の列が昨日の2016年10月11日付で記事になっていました。やはり不満を感じている人が多いんですね。

 

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KLIAから空港外へ出る際の審査もひどいですが、国内線に乗り継ぐ際の入国審査もひどい。以前に比べると列が長いことが多く感じます。記事にもありますが、こんなに行列ができているのに、なぜ空いているカウンターを開けないのかに皆腹をたてているわけです。職員の控え室のようなところにはスマホをいじっている手の空いてそうな職員がたくさんいる、だけど、誰も開けようとしない。彼らの言い分は、自分はこの時間は窓口担当になっていないので開ける必要はない、行列ができているのはこの時間に人員を割り当てていない上司が悪いので私には非はない、と言ったところでしょう。なぜ私がわざわざ動かなければならないのか、というふうに思っているはずです。臨機応変に現場の人が骨を折る日本型がいいのかどうかは見方によるでしょうが、ともかく、こういう国なので、受け入れるしかない。この記事によると入管側の言い訳は、効率化より危険な人をきっちり取り締まるという安全性の方を重視している結果だというもので、空いた口が塞がらない。今後少なくとも当分は、おそらくは永遠に改善はされないでしょうし。明らかにそんなことが理由ではなく、適切な人員配置ができない、一人一人のスタッフの効率が悪い、もうともかく、全般的にやる気がないから、ということにつきます。

 

クアラルンプール国際航空での乗り継ぎ、特に1時間ほどしか乗り換え時間がない場合については以前書きました(下リンク)が、もう一度簡単に。

mijinko.hatenablog.com

 

遅延等で1時間を切った状態で関空便がKLに到着した際は、降りたところに「Langkawi」という紙とトランシーバーを持った職員がいます。絶対にこの人に声をかけてください。こういう職員がいる場合は、必ずその便に乗せてくれます。逆に危険なのが、遅延はないがもともと1時間程しか乗り継ぎ時間がなく、入国審査場に行ったものの、すごい行列の場合。日本のように「ランカウイ便のお客様いらっしゃいませんか」と呼びには絶対に「絶対に」来てくれません(入国審査を済ませて、手荷物検査を終えた後のところに立っていることはある。無能)。こういう場合、どうしたらいいかはよくわからないですが、以前も書いたように、列の先頭に行ってその人(たち)に英語で説明してなんとか入れてもらうのは一つの手かなと思います。拒否されることはあると思いますが。僕は逆に以前そういう説明をされて、一人先に入れてあげたことがあります。ただ、最近は慢性的に混んでいて「ちょっと入れてもらえないか」と言ってきたその人の便と、先頭の人の便が同じだったりするわけで、だとすると「おいおい、こっちは1時間も並んでやっとここに来たんだぞ」って話になりますし、実際ちょっとした言い争いが起こった場面を見たことがあります。

 

僕自身はイライラするのが嫌なので、出来る限り乗り継ぎに時間をもたせることにしています。KL18時発ではなく19時ごろ発にして、逆に帰りは21時ごろのではなく1930分ごろの便にしています。ご飯もゆっくり食べられるし。

確かにランカウイにいる時間は数時間短くなりますが、遅延によるストレスそして実際に何かあった場合に失う手間と時間を考えると、割りに合うかなと僕は考えています。でも、そうやって余裕をもたせた時に限って時間通りに運行するマレーシア航空