ランカウイ日記 81 雑記 ランカウイの水不足/最新両替レート/Beryl’s
・4月は雨期の始まりとされているはずが、このところ本当に雨が降らず、観光客にとっては、雨に降られないという意味では非常にいい天気が続いています。ただ、こう日照りが続くと水不足が心配で、以前も紹介した『紺碧のランカウイ島に永住するぞ~~!』: ランカウイ島の貯水ダムが危険水位らしいで知ったのですが、貯水ダムの水位がまずいことになっているそうです。マレーシア人は、水は出しっぱなし、電気はつけっぱなしの人が多く、節電・節水という意識は希薄で、そういう様子を見ているとハラハラします。とはいえ、現状では、蛇口からは水が出てきますし、どのプールにも豊かに水があふれ、いつもと変わらない様子です。僕が実際に水が出ない、というのを経験したのは、2年ほど前かな。大雨で、水処理場のポンプが壊れて、その部品が届くまでの数日間、水の供給が断続的になったことがあります。こんなに雨ばっかりなのに、なんで水が出ないんだ、と感じた記憶があります。
・最新両替レート
2016年4月7日
Cenang Mall 内メイバンク
RM1=29.1YEN
2016年4月6日
ランカウイ空港内CIMB
RM1=29.9Yen
Cenng Mall内メイバンク
RM1=29.1Yen
両替所でのレートの見方を書いておきます。日本円からマレーシアリンギットへ両替する場合は"We buy"の欄に示されている額をチェックします。銀行側からすると、日本円を買い取っているわけですね。そして、マレーシア内の銀行・両替商では、100円がRMでいくらになるのかという表記になっています。例えば4月16日のメイバンクでは、掲示板のWe buyの表記は3.44(当ブログの数字は逆に1マレーシアリンギットを得るのにいくら日本円が必要かで表記しており、上の29.1はどこから来たかというと、1÷3.44×100=29.06、そして四捨五入で29.1とだしています)。この値"We buy"が大きいほど私たちには得ということになります。具体的な計算式は例えば30,000円をリンギットに両替するなら
30,000円×3.44÷100=rm1,032
という風になります。
(写真 チェナンモール内のメイバンクの両替率の電子掲示板)
・そもそも、南国の国で、どうして暑さに弱いチョコレートがお土産の定番なのか(ハワイのマカデミアナッツとか)よくわからないのですが、ランカウイでも土産物屋に世界各国のチョコレートが並びます。多くのものは日本で買うより安く、一回溶けて再結晶化し表面が白くなっている可能性があることを理解しておけば、お得です。面白いのは、日本では投げ売りされているブルボンのお菓子が、こちらの免税店では日本の数倍の値段をつけられ、すました顔で鎮座していること。マレーシア産のチョコレートはないのかというと、Beryl’sという会社があり、歴史も長く良質なチョコレートを作っているようで、日本でも製菓用のチョコレートは手に入ります。製菓用は、値段を考えるとお得な品質ですが、こういう一般商品は、可もなく不可もなく。マレーシア産にこだわるなら、どうぞ。ただ、マレーシアの友人数人に聞いたところ、このブランドのことは誰も知らなかった…
(写真 Beryl’sのレーズンチョコレート RM10。チェナンモールの二階の土産物屋で見つけましたが、チェナンのZonにもあり、Zonのほうが安い。これはこの商品に限ったことではなく、だいたいの商品が、Zonの方が安い気がする。)