ランカウイ日記―ランカウイのブログ

いろいろありランカウイにも居を構えることになり数年。ランカウイに関するブログを書いていきます。

ランカウイ日記 109 チェナンストリート開発

 

 

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(Nest Roof Topから 右下がチェナン通り)

 

 

チェナンの再開発についての記事がこちら。英文ですが、全容がまとまった良い記事だと思います。基本的に僕がこのブログでちょこちょこ書いてきたことと一致していますが、この記事を参考にしながら、一度ここにまとめてみます。

www.expatgo.com

 

 

開発の主体はThe Langkawi Development Authority(LADA) で、その目標はチェナン通りを、歩行者に優しいものとし、また、ビーチへのアクセスを向上させるというもの。確かに現状では、歩きやすさや歩行者の安全性が蔑ろになっており、しかも通りからビーチへは、乱雑に立ち並ぶ建物と建物の隙間 ― あるものはビーチまでたどり着き、あるものは行き止まり ー を抜けていかなくてはいけません。この現状を改善するために、アンダーウォーターワールドからカーサデルマールまでのビーチエリアの建物を取り壊し道の反対側に移転させ、そしてチェナン通りを広げる。車は一方通行とし、チェナン通りの裏の水田地帯に4車線のバイパス道路を作る。駐車場も通りから近いところにいくつか設置する。これが当初のLADAの目標。

 

しかし、この案を聞いた該当地区の建物のオーナーたちは、LADAの実行能力を疑い、営業を続け、大胆にも新しいビルの建築を始めたものすらいる始末。そのいくつかは完成し、いくつかは建設中。退去の覚悟を決めた店は、BabyronLittle LyliasそしてRaffisといった、ランカウイらしい、ランカウイを代表する、足元に滑らかな白砂を感じながらビールを片手に水面に沈む夕日を見られるビーチバーという皮肉(Yellow Cafeは残っています)。

 

チェナン通りの道路は今舗装工事中。ブロックを敷き詰めており、現在、チェナンモールの前は概ね完成しました。このブロックは高潮線のあたり(かなりビーチより)まで敷かれています。

 

裏手の水田地帯のバイパスは現在も建設中なのですが、いつできるのかそもそもできるのかは不明。実験のつもりなのか何なのか当局はチェナン通りを一方通行にしてみたり解除してみたり、何がしたいのか。ただでさえ、進行中の道路工事や、ビーチ側の建物の好き勝手な工事で道路幅が減少し渋滞中なのに、この規制でさらに大渋滞。

 

旅行者の方は直接は関係はありませんが、タクシーでチェナンに行く場合は、時間帯によってはペランギの手前ぐらいで降ろしてもらって歩く方が早いかも。おそらくタクシーの運転手が何か、ここで降りろとか、これ以上は行けないとか言ってくると思います。

 

(2017年3月末の状況はこちらで

ランカウイ日記 112 チェナンストリートのバイパス (2017年3月30日追記) - ランカウイ日記

)

 

ランカウイ日記 108 チェナン ビーチバー紹介 (2017年2月3日更新)

 

Thirstday Bar and Restaurant

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上の写真は以前も紹介したチェナンビーチのバーThirstday。クリスマスに撮影。商業的すぎて、ランカウイらしくなさすぎて、僕はあまり好きじゃないんだけど、今一番集客力があるのはここかなぁ。あの有名なオーキッドリアの経営なので、再開発で取り壊されることもなさそうだし、続くんじゃないかな。

 

www.tripadvisor.jp

 

Ah Chong

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こちらは以前紹介したAbahkawが名称を変え移転しています。Ah Chongという名前で、以前Abahkawがあったところからビーチに向かうとすぐ。Thirstdayからビーチを少し南に行けば見つかります。僕はこういう感じのバーの方が好き。フレッシュフルーツを使ったカクテルは、ビーチではここが一番。

 

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フローズンマンゴマルゲリータ@ Ah Chong 写真に写っているのはスタッフのYusri

 

 

Kalut Cafe N Bar

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この2店の間にあるのが、Kalut Cafe N Bar。人を怠惰にするソファーが目印。フルーツ系のカクテルは群を抜いてまずい。

 

 

www.tripadvisor.jp

 

 

 

ランカウイ日記 107 The French Factory (2017年9月7日追記)

 

フランス人夫婦が経営するクレープ・ガレット屋。トリップアドバイザーで、全てのランカウイのレストラン中1位の人気店。なぜランカウイでクレープを食べなければいけないのかというの別にすれば、おすすめ。オーナー夫妻は感じがとても良く、また味も非常に本格的で、例えばキャラメルソースも出来合いのものでなく、手作り。チェナンモールの横にあり、アクセスも良く、いつも賑わっている。甘いデザート系だけでなく、そば粉のガレットもあり、食事としても利用できる。値段は品質を考えれば安いと思う。フードはRM8〜24。よく喋る奥さんと控えめなご主人、店の運営もボスは奥さんのMayaですね。酒の提供は、ない。(2017年9月9日〜17日まで夏季休業)

 

www.tripadvisor.jp

 

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ランカウイ日記 106 両替レート

 

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2016年12月24日の両替レート@チェナンモール内 Maybank

RM1=27.0YEN

 

ランカウイ日記 105

 

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(KLIAのシャトル乗り場。クリスマスデコレーション。)

 

・12月はランカウイが一番込み合う時期なはずなのですが、景気なのか、テロなどが多発し旅行を控えようという気になるのか、それともランカウイの魅力が落ちてきているのか。プーケットは混んでるみたいですし。理由はなんであれ、例年に比べるとがらがらです。例えばホテルの稼働率も非常に低く、例年なら満室で取れず、普段より高い値段をつけているはずの高級ホテルが30パーセントオフを提示していたりします。

 

 

・最新両替レート

ランカウイ空港CIMB

2016年12月22日

RM1=27.9YEN

 

・タバコはランカウイ空港ではマルボロ系を含め大半の銘柄が1カートンRM105のようです。チェスターフィールドは1カートンRM25。島外持ち出しは1人1カートンのみだそうです。僕は吸わないので味の違いとはわかりませんが、値段だけをみるとお得なようですね。