ランカウイ日記 137 ランカウイ空港・SIMカード (2018年1月16日追記)
11日にSultan Tuanku Abdul Halim Mu'adzam Shah(ケダ州の君主、現国王(マレーシアは、各州の君主が5年ごとに国王に選出され、実質輪番制))がご逝去されたので、店により数日間休業する店もあるようです(追記 食事を提供しないバーは1週間(17日の日曜日まで)閉店すること、とされています。食事を提供するところは、営業自体はできますが、午前1時までの営業に制限されるそうです)。
以前もランカウイ国際空港のSIMカードについて書きましたが、最近は、制限区域内、手荷物回転台から手荷物検査の間にも2つカウンターができ、主要各社は全部手に入ります。
(2018年1月追記 空港の改装に伴い選択肢が減る可能性があるので、心配なかたは、乗り継ぎに時間があるならクアラルンプールの空港内で入手されておくのも手でしょう。
↑ KLIAの各社カウンター。メインターミナルのエスカレーターを降りて手荷物回転台に向かう途中にあります)。
各社の場所の入れ替えは数ヶ月おきに起こっているようです。到着ゲートの外のカウンターの会社は以前はmaxisとDigiでしたが、現在はHotolinkとTunetalkです。
ランカウイ日記 136 雑記 最新両替レート・ビザラン他
2017年9月11日
ランカウイ国際空港 Maybank両替レート
RM1=27.39YEN (円からマレーシアリンギットに交換する場合)
RM1=24.09YEN (マレーシアリンギットから円に交換する場合)
・マレーシア航空にちょっと飽きてしまったので、今回はシンガポール航空を利用してみました。関空を23時25分に出発し、シンガポールに早朝5時05分に到着する便。僕は今回は、シンガポールで降りて、半日ほど過ごしましたが、ランカウイにご旅行の方は、午前中にシンガポール→ランカウイのAir Asiaの直行便があるので、午前11時発のマレーシア航空で行くよりも、前日のこのシンガポール航空便で飛べば、8時間ほど滞在時間が長く取れますね。と書いたものの、帰国便を調べると、AirAsia+シンガポール航空だとうまく組めないので、周遊なら検討の価値はあるけど、単なる往復だとやっぱりだめかぁ。
今回の僕のこのシンガポール航空便の旅行で計算違いだったのは、ビジネスで飛んでも、到着時はどのラウンジも使えないこと(係員には「ファーストのみです、それができるのは」と冷たく言われた)。さらに悪いことに、5時05分に到着する予定だった便が実際には4時40分に着いてしまって、友人との待ち合わせまでの数時間をどうしようか途方にくれ、というのも、さすがのチャンギ空港の多くの店は午前6時開店だから。飲食は24時間やっている店もあるのですが。結局、Pay Per Useという時間ごとに有料で使えるラウンジを発見し、昼寝ルームありとあったので、たった3時間に40シンガポールドル(約3,000円)という大金を払い、「で、昼寝ルームはどこですか」と聞いたら、「Full! Full!(いっぱい)」と言い放たれた。悲しい。
・僕は、一般的な人に比べれば年間、相当な回数飛行機に乗りますが、マレーシア航空の特定の便に偏っているので、他社との比較やら、他社便が絡む場合の乗り方やらの紹介ができないんです。もう7月の段階で来年のワンワールドのサファイアは確定しているから、先月からはスターアライアンスの他社便を積極的に乗り始めたのですが。その点、下に紹介するかたは、ほんとうに、いろんな便を乗っていらっしゃいます。以前の記事でクアラルンプール→関空のMH52便のレポートがあったので、紹介させていただきます。
・旅行者の方には関係のない話ですが、観光ビザの要件が変わり、いわゆるビザランで長期滞在している人は大騒ぎでした。実際には6月15日付の変更だったようですが、僕が知人らからこの話を耳にするようになったのは8月でした。
観光ビザでの滞在は最大3ヶ月。ただし、一旦出国し再入国すれば、原則、そこから新たに3ヶ月のビザが原則もらえる。これまではどこかの国に2日間出て、再入国すればよかったのですが、その期間が7日間に延長されました。ランカウイに居を構えていても、観光ビザで滞在している人も多く、そういった人たちは、3ヶ月に1度、主にタイ(以前紹介したリペ島も人気のビザランの場所)に旅行し、戻ってくることを繰り返しています。2日ならいいですが、7日となると、面倒でしょうねぇ。Immigration Departmentの通達によると“go out and remain outside of Malaysia for at least 7 days before returning to Malaysia”「国外に出て、戻ってくる前に最低でも7日間国外にとどまること」となったようです。
ランカウイ日記 135 KLIAラウンジ改装中 臨時ラウンジ B3
以前記事にしたように、KLIAの国内線のラウンジ(国際線から、国内線に入るために入国審査・手荷物検査を終えて)左に進んだところにある)が改装中で、現在は、なんとゲートB3の待合室をTea Loungeとしています。食事は簡素化(その場で作って出してくれる麺がない)されていますが、一応、電源付きのテーブルやソファー等を移動して持って来ています。ただ、外から丸見えですが。wifiもgolden lounge専用のものを用意してくれていて、特別速くはないけど、ランカウイ空港の一般のwifiよりはずいぶん速い。このように剥き出しのラウンジなので、wifiは外からも拾えます。パスワードは、って、書かないですけど。
ランカウイ日記 134 マリンドエアとANAが提携
マリンドエアとANAが提携、インターライン契約を結びます。日本側の空港でクアラルンプール〜ランカウイもチェックイン・発券され、また預け入れ荷物をいったんクアラルンプールでピックアップし再び預け入れする必要がなく、そのままANAからマリンドにそのまま引き継がれるので便利になりますね。具体的にいつから実施されるのかはわからないので、ご購入の際はご自身でご確認ください。
クアラルンプールからランカウイは、LCCを使うととても安いので、この区間だけをLCCにしたら全体的に安くなるのではないか? と思うところですが、エコノミーだとむしろ高くつくことが多い気がします。しかしビジネスだと、例えば成田~ランカウイをANAのでとるよりも、成田~クアラルンプールをANAのビジネスで、クアラルンプール~ランカウイをマリンドでとると、相当(日にもよるけど、10万円近く)安くなることもあるので、僕の知人でもこの手を使う人がいます。ターミナルが違ったり、遅延の場合のリスクもありますし、上級者向けですが、試す価値はあります。