ランカウイ日記 92 Brasserie ブラッセリー移転 2017年9月14日追記
チェナンビーチにある有名なレストランBrasserie(ブラッセリー)が、チェナン再開発に伴い移転します。スタッフからは移転はないと聞いていただけに驚きました。9月末に現在の店舗は閉めるそうです。移転先は、空港に一番近いラウンドアバウトをPL SOON HUATの方へ入り最初のTの交差点にある、現在は建築中の大きなビル。現在は2016年12月末のオープンを目指しているそう。ということはランカウイなので、3月ぐらいまでに出来れば上出来でしょう。(追記)やはり2017年4月20日現在オープンには至っていません。Brasserieで働いていた、そして、移転後も働くスタッフの一人によると6月にオープンとのこと。ブラッセリーが入るビルにはホテルも入るのですが、そのホテルが当局に認可を得るのを待っているとのことです。(さらに追記 2017年9月12日現在、オテルはオープンしているものの、新ブラッセリーは、内装工事もまだ3割程度の状況)
ビーチにあることに大きな価値があったので、売上は落ちるんじゃないかなぁ。観光客が行く地域じゃないし。オーナーのロレンツォは、金の卵（＝旧ブラッセリー）がなくなった、どうしよう、と冗談が本気か、語っているそうです。
以前ブラッセリーに行った時の当ブログ記事。
チェナンストリートですが、工事でえらい渋滞です。もともとぎりぎり4車線分しかないところに、かならず2車線分は路上駐車で取られていたのに、工事車両がとまりコーンやらなにやらが置かれ、にもかかわらず相変わらず所かまわず路上駐停車。
ただ、建物が少しずつ取り壊されていくにつれ、通りからビーチが垣間見えて、工事が完了したらきっと、ずいぶん見晴らしが良くなるだろうなと思います。
ランカウイ日記91
・パンタイテンガーのビーチでマレーシアでは有名と思われるヒップホップのダンサーが溺れて亡くなったそうです。ちょうど以前にも紹介したSugarの前です。このあたりは、チェナンよりも人が少なく良いのですが、波はチェナンよりもかなり高く、注意が必要です。
・マレーシア航空 ビジネスクラスの記事を更新しました。
・以前紹介した海南鶏飯は移転しました。何度行っても閉まっているから友人に聞いたら、移転したよって。移転先は、皆がNagoyaエリアと呼ぶところで、夜になると主にタイからの売春婦が立っている(そう)。そう、というのは別に聖人ぶるわけじゃないけれど、そういう世界には興味がないので夜は行ったことがないのです。とはいえ昼は、少し寂れた感じがするなぁと思うぐらいで、普通。いずれにしても、海南鶏飯は、大通りのパダンマトシラに面したところにあり、比較的行きやすい。
ちよっといろいろ忙しいくて最近更新ができていません。全然出歩いてなくって。
ランカウイ日記 89 ANTERO (2016年12月27日追記)
(主に3人の出資ではじめたようですが、うち2人がすでに手を引き2016年9月現在休店していました。それが最近1階にBam-boo-baというバーができ、Anteroと一体経営しているようで、イベント開催時のみAnteroも開けるという運営になったようです)
Sunbaのあるブロックの、Sungaとは逆の端にEsDartsという飲んでダーツが出来る場所があるのですが、その2階に、Ateroという飲んで踊れるバーあるいはクラブっぽいものが出来ました。Sunbaに飽きた人が来ているみたい。まだまだSunbaの人気が強いのですが、イベントがある日は結構集客できているようです。イベントはフェイスブックで告知がなされています。夜中（あるいは明け方）まで飲んで踊ってという人は、Sunbaとこちら両方覗いてみたらいいと思います。徒歩圏にありどちらも入場料はないですし。
ランカウイ日記 88 雑記
(ランカウイ国際空港)
・両替レート
2016年5月17日
ランカウイ空港 CIMB
RM1=29.2YEN
・このところ、本格的な暴風雨が多く、とはいえ1時間ほどでおさまるのですが、雨季の到来ですね。
・チェナン通りの再開発工事が本気で始まりました。複合的な再開発なのですが、旅行者に大きな影響があるのは、見晴らしを良くするために行われるチェナンストリートの海側に建つ建物の取り壊しでしょう。ただでさえマレーシアは大規模プロジェクトの遂行能力に欠けるのに、ましてや長年海側で営業しているたくさんのレストランの立ち退きを伴うような計画がスムーズに進むわけがなく、数年間にこの計画が発表された時も、ほとんどのレストランは、あと4, 5年は大丈夫だろうと余裕の構えで、実際その通りいつまでたっても工事が進む気配はなく、来年にはあるいは来月には取り壊されるらしいと噂が何度も出たものの噂どまりでしたが、この数ヶ月で実際に多くの建物が取り壊され、どうやら政府は本気らしいと皆覚悟を決め始めました。というわけで、チェナンでは多くのレストランが移転あるいは廃業となり、あちこちで壊された瓦礫あるいは更地が見られます。また、工事のため、車道は通行がしづらくなっており、時間帯によっては渋滞も。有名なレストランのリトルメキシカンも立ち退きでなくなりました(追記 Little MexicanはNest Rooftopの中に入ることになりました)。
・ビーチのアクティビティの中で人気のパラセーリングですが、強風の際は、もし係の人が大丈夫だと言ってもやめておいたほうがいいと思います。先日パンタイテンガーのSugarから目撃したのですが、今にも雨が降りそうな曇り空、立て看板が倒れるほどの強風、海は大荒れにもかかわらず、パラセーリング会社は通常どおり営業。一組の男女をぶら下げたパラシュートは高く高く、そして、ビーチからチェナンの繁華街上空まで流され、一方、そのパラシュートをつないでいる船は荒波に飲まれ転覆、パラシュートのコントロールを完全に失いました。何人かのビーチボーイが駆け寄り綱を引っ張るもののそんな力で引き戻せるわけがなく、車を用意し綱を取り付けなんとか引っ張り戻すまでの約45分ほど、上空の2人は生きた心地がしなかったことでしょう。そもそも風速何メートル以上の場合は営業しないだとかいう基準は持っていないだろうし、持っていたとしても守らないでしょうから、飛んでいる人の様子を見て、こりゃちょっとまずいだろうと思ったらやめておかれた方がいいと思います。こういう自分の感覚を大事にするのが必要な国です。何事も疑ってかかるのが大事、と書くと、少し寂しいのですが。ちなみに、チェナンではこの数年毎年1人ずつパラセーリングで亡くなっているそうですが、今年はまだ0だそうです。
